日本語教育におけるICT教育はどれほど進んだか|10年ぶりに仲間と再会して分かった事

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仕事関係

本日のテーマは

日本語教育におけるICT教育
について

取り上げます。

現在わりと田舎の地方都市に住んでいる
ねっ子ですが、
ここに引っ越す前にしていた仕事は

日本語教師(外国人に日本語を教える仕事)

でした。

日本にある民間の日本語学校2校に勤務。
さまざまな目的で「日本語を学びたい」
という外国の人に対して、
約13年ほど日本語を教えてきました。

・日本の大学や大学院に就職したい
・日本で働きたい、日系企業に就職したい
・日本で生活する為に

など目的は人によって様々。

学習者は多国籍で、
中国、韓国、タイ、ベトナム、ネパールといった
アジア系が多く、北米・南米・ヨーロッパ・ロシア
など色んな国の人がいたので、
文化や価値観の違いにはじめは戸惑いつつも、
後半は「違って当然」という感覚に。

クラス形態も、
3~5人程度の少人数クラスから
10~20人のグループレッスン、
1人だけのプライベートレッスン、
30~40人の企業研修など
様々で。

テキストや教え方や使用教材・教具など

個々の状況で合わせて
かなりバリエーション豊富に
工夫、改善を行っていたな…

と、先日
今もなお現役で教えている当時の仲間に
10年ぶりに会う機会があり、
思い出したのでした。

 

ねっ子
ねっ子

前置きが長くなりました。

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日本語教育におけるICT教育は進んだか?

10年前は、全然でした。

ねっ子の現在の仕事は、
PCを使ったWeb系の仕事です。

日本語教師は10年ほど前にすっぱり辞めました。

辞める直前ぐらいに盛り上がり始めたのが、
日本の学校教育におけるICT教育。

ちょうど10年ほど前、近くの国立大学で行われた
「ICT教育のシンポジウム」に
日本語教育の現場にも上手く取り入れられないか
と思って、参加したのを思い出しました。

ところで、「ICT」って何?

「ICT」は、Information and Communication Technology の頭文字をとった言葉で、日本語の意味は「情報通信技術」です。

ICT教育とは、パソコンやタブレット端末、インターネットなどの情報通信技術を活用した教育手法のことです。

引用:【ICT教育とは?】ICT教育の意味やメリット、デメリットを優しく解説!

シンポジウムへの参加者のほとんどは
日本の小中高校の先生方で、
会場では電子黒板やタブレット教材の
展示販売が行われていた記憶があります。

ipadを授業に活用していた記憶がよみがえる

当時、ねっ子が働いていた日本語学校は、
日本の4大都市の1つ。
わりと都会の学校でした。

設備環境は、
各教室にテレビが1台ずつあるだけで、
DVD視聴は当たり前に行われてましたが、

デジタル教材らしきものを使用する教師は、
その学校では、
ねっ子1人だったかもしれません。

ipadを活用し、

・絵カードや写真、動画教材を見せる
※ディスプレイ(テレビ)につないで見せる
・音声データを細かくストップできるアプリを聴解指導で利用
※音声データの確認したいところをピンポイントで流せる
・漢字練習アプリは自習用に

といった具合に。

プレイべートレッスンでの方がよく使っていましたね。

レッスンは
学習者とともにipadの画面を見ながら
進めていくスタイル。

導入~文型練習、発展練習まで
ipad内に仕込んでおいたデータで
ほぼ全てが完結するので、

出張レッスンの際など
教材・教具を持って行く必要がなく
一番のメリットはそこだった気がします。

教材作成で使用していたアプリは、
アップルのkeynote(キーノート)

Windowsでいうところの、
PowerPoint(パワーポイント)
みたいなものです。

ネットからとった画像に、
テキストを埋め込んだり
エフェクトをつけたり、

プレゼンテーション資料のようなものが
教案、兼テキストとして機能していました。

とはいえ、
やってた事は今思えば
「教材のデジタル化」
といった方が正しく、

ICT教育が目指しているところの
・学習者主体の活動
・双方向型授業
とはだいぶ離れてた気がします。

一緒に働いていた先生方は…
興味は持っていらっしゃったようですが、
「自分もやりたい」と具体的な方法を
聞かれる事はほぼなかったです。

むしろ、IT系が好きな学習者達と
アプリや仕組みについて
話が盛り上がっていた記憶があります。

アウトプット活動にもってこい⁉

今もしまだ、ねっ子が
日本語教師を続けていたら、
ICTを一体どう活用していただろうか、
と妄想していたら、楽しくなってきました。

民間の日本語学校の場合、
予算のかかるPC、タブレット端末の
教室内への導入は、
現時点でもまだ難しいでしょう。
仮に導入している学校があったら、
学習者募集のセールスポイントに
なっていると思います。

とはいえ、
スマホは1人1台持っているだろうから
活かさない手はないです。
・日本語学習アプリで勉強
・youtubeの日本語学習チャンネルを視聴

している学習者は増えているようです。

他にも、
・SNSに日本語で投稿
・無料ブログサイトで日本語ブログ投稿
・スピーチを動画投稿
googleスライドでプレゼン資料を作り発表

などアウトプットの場として
いくらでも活用できるのではないかと
可能性を感じています。

発信に対してリアクションが返ってくれば
そこでコミュニケーションが生まれたり、
更に良くしたいと次へつなげたり、

リアルな体験は学習活動をどんどん活発化させていくのでは⁉

と、実験したい気持ちが沸き上がっていますが、
今は現場を退いた身なので、
昔の仲間にかわりにやってもらおうと
思います。

ところで、日本語教育におけるICT教育の現状は?

話が妄想の方に飛んでしまってすみません。

日本語教育におけるICT教育の進歩状況に
話を戻します。

先日再会した、
現役日本語教師の話では、

 

ねっ子
ねっ子

今は授業でタブレット使ったりするの?

大学で教える時は、あらかじめ準備したPowerPoint資料を、教室の電子黒板に写して授業をしてるよ。出張レッスンの時は、ipadで持ち出すけど。

絵カードやフラッシュカードは準備が大変だから、もっぱらデータを教室のディスプレイ(テレビ)に写して練習してるよ。

だいぶ浸透してきていますね。
(2人ともねっ子と同世代の40代前半です)

やはり便利なものにはかないません!

準備時間が大幅にへり、
授業のバリエーションも広がったとのこと。

ここにさらに、
ネットを介したインタラクティブな活動
(双方向の活動)がプラスされると
もっと面白い事ができそうですね!

アプリ開発も進んでいました!

いろいろ調べてみたら、
日本語教育の世界でも
積極的にITが取り入れられつつあります!

学習活動が活発化するのはもちろん、
教師の皆さんの負担がどんどん減っていくのは嬉しい限り!

↓↓こんな便利なものも開発されてました

FINGER BOARD

FINGER BOARD INFOMATION WEB

youtubeチャンネル

Finger Board は「学ぶということをもっと身近に」するための学習・教育のIT化を教師自身の手で進めていくというテーマのもとに開発されています。引用:FINGER BOARD チーム・ニュース

【ポイントをまとめると…】
①タッチデバイスなので直観的で簡単な操作
②教師による電子教材の自作が可能
・アイディアあふれる個性豊かな教材作成
・自由度の高いパーソナライズされた教材作成
③教室での授業に、自習用の学習教材として
④自習用教材はスコア記録機能もありゲーム感覚で楽しく学習
⑤教材コンテンツのシェアや編集が楽にできる  など

 

ねっ子
ねっ子

すごいです!便利になりました!

思えば10年前、ねっ子が日本語教師を辞めた理由は

ねっ子
ねっ子

引っ越した先の近くに、日本語学校(働く所)がなかった

ねっ子
ねっ子

準備が大変すぎた

だったのですが、
こんないいモノが生み出されたのなら、

「また教えてみようかな」

という気持ちに少しなっています。

 

まとめ

本記事では、

「日本語教育におけるICT教育」は
10年前と今とでどれほど進んだのかについて、

現役日本語教師から聞いた話を交えて
お伝えしました。

まとまりのない文章になってしまいましたが、

日本語教育やICT教育に興味がある方、
今まさに携わっていらっしゃる方にとって、

少しでも参考になる事があれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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